五月病の防止策として、睡眠時間の大切さを投稿しましたが
もうちょっと具体的に知りたい方におすすめのサイトがあります。
厚生労働省のサイトで「こころもメンテしよう ご家族・教職員の皆さんへ」
www.whlw.go.jp/kokoro/parent/sitemap/

10代からの具体的な症例などが紹介されていたり、実際にどのように
治療をして克服していったかなどが、わかりやすくまとめられています。
特に注目をしたのが、家庭や授業中の生活リズムの変化や本人の状態が
どのように変わっていくのかがわかりやすいです。

あと、パンフレットや資料などをダウンロードできるところも便利です。
知識として読んでおけば、何かあったときに対処が速くなります。
転ばぬ先の杖みたいな感じでしょうか。
あと、医療機関の紹介もしてくれていますからいいです。

産業カウンセラーの場合は、職場でのメンタルヘルスを主に担当するのですが
一番わかりやすいのは「遅刻をする」「単純なミスを連発する」などが上げられます。
これは、「遅刻をする」→「眠れない、または眠りが浅い」→「日中の眠気でミスをする」
「指摘されたり、仕事のやりなおし」などで業務効率が下がると時間外労働が増えて
帰宅時間が遅くなる…の悪循環になるんですね。
早い段階で気づいて、適切な医療機関で治療やカウンセリングを受けるなどをすると、ほんとに
軽くですむんですよ。

総合的にもっと知りたい方、は厚生労働省のメンタルヘル総合サイトご覧くださいね。
「知ることから始めよう みんなのメンタルヘルス」
www.whlw.go.jp/kokoro/

こちらのサイトは、職場や家庭などの総合的な症例を紹介されているのと
専門的な内容を掲載されています。
「うつ病」や「パニック障害」などの発症メカニズムやどのような対処が必要か
などが理解しやすく説明してあります。
こころの健康については、さまざまなケースがありますので、「なんかいつもと違うな」
という周りの気づきが必要です。
このサイトにある、メンタルヘルスチェックシートを定期的に行うのも、おすすめです。