40代になると、食べる量を調整しても、まったく体重が減らなくなります。
運動習慣を身につけれいる人でも、少しは経験があるのではないでしょうか?

一番、体重が減っているであろう、夕食前に計ってみても…。
まったく、変化がなくというか、「逆に増えとったい!」と一人
脱衣所で叫んでみたり(笑)
こういう事が続くと、ダイエットでなんかやる気がなくなんですよね。
それで、ついつい食べて、ストレスためて、また食べての繰り返し
というのが、私の経験です。

更年期障害の始まりは、喉のつかえからというお話をしましたが
その1年後から、さらに体重が増え始めたり、疲れやすくなったり
していました。
あとは、カゼをひいたら治りにくくなり、社会人になって初めて
インフルエンザに感染しました。

更年期は、内臓の働きが衰えてくる時期だそうで、いわゆる免疫力も
かなり低下してくるんですね。
気をつけてくださいよ!

このころからです。胃腸の調子が悪くなり始めたのは…。
更年期障害の症状は、代表的なところでは、ホットフラッシュといって
汗が急に出たり、めまいなどが主な症状なのですが、私の場合は
この「ホットフラッシュ」がなかったんです。
今もこの症状はありません。

胃腸の調子が悪いのは、お酒を飲んだり、遅くまで起きていたり
食べ過ぎが原因だろうと思っていたんですけど、かかりつけの医師から
薬を処方してもらってから、1ヶ月経過したときに、
「年齢的なものから、くる症状かもしれませんね」と、さらりと
言われまして、最初は意味がよくわからなかったんですよね。

「年齢的なものって、先生どういう事ですか?」
「検査しても、特に気になるところはありませんしね」
「でも、お腹がぐるぐるするし、胃がつまった感じがあるんです」
「今、おいくつでしたっけ?」
「48歳です」
「お仕事のストレスも関係があると思いますけどね」
「もしかして、更年期という事ですか?」
「そうかもしれないですね」
「一度、産婦人科を受診したほうがいいですか?」
「それがいいと思います」

という事で、ここでやっと産婦人科を受診しに行ったんです。
ここまで、まったく自分が更年期障害に陥っているという自覚症状が
ありませんでした。