昨日、金曜日クラスの体育教室に行ってきました。
先週の22日は、福岡での講演のためお休みをしていたのですが
哲也先生のあと独特のジョークで
「マネージャーは旅に出でました。探さないでください」と
言ったらしく(笑)
しばらくは、質問攻めでした。

HPのプロフィールにも記載している通り、人材育成コンサルタントの
企業におりましたので、企業の業績向上のお手伝いをしていました。
その後、産業カウンセラーとして、教育担当者として研修プログラムの
作成などをしておりました関係で、時々、講演依頼があるんです。

今回は、メンタルヘルスケアの一環として「呼吸法とセロトニンの関係」
について、講演をしてきたんです。
約150名の方々が、おいでいただき感謝です。
この「セロトニン」って何?と思われているかたが多いかと存じますが
別名「ハッピーホルモン」と言われる脳内物質です。

うつ病やパニック障害などを発症すると、まずこのセロトニンの分泌を促す
薬が処方されます。
不安や気分の落ち込みなどを改善するお薬ですね。
このことからもわかるとおり、セロトニンは人がリラックスしている状態の
時に分泌されます。
自律神経に働きかけたり、筋肉と連動していたりしてますので、セロトニンの
分泌を促すための呼吸法や運動などが注目されています。

太陽の光を浴びるだけでも、セロトニンは分泌されますので、結構
日常生活の中で意識して行動するだけでも、効果がでるのでいいんです。
呼吸法のポイントは、息をまず吐き切る事が大切です。

私たちの生活は、スマホやPCを操作する時間が格段に多くなりました。
とても便利なツールなのですが、使いすぎるといろいろなところに影響が
出やすくなるんですね。

特に精神的なものに…。
スマホやPCを操作しているときの姿勢は、前屈ぎみになるため
背中が丸くなりやすいんです。
つまり「猫背」ですね。
この猫背は、胸を圧迫するので呼吸は浅く速くなります。
肩こりがひどい方は、体験がありませんか?
なんか、息苦しいさを感じる感覚です。
この「浅く速い呼吸」がさらにストレスを増加させる要因になっているんです。
う~ん…。コワイですね…。