関西3府県の緊急事態宣言が解除されました。
大阪府知事のリーダーシップに「一致団結」して、皆んさんが頑張っている
様子が、ひしひしと伝わってきましたね。
まずは、ほんとに良かった!です。

コミュニケーション関連についての情報をブログで紹介しておりますが
具体的には、どのように聴いたらいいのかイメージがしにくいかと思います。
何か、いい例がないかなぁ~っと思っていたら・・・いらっしゃいました!
NHKのニュース9の有馬嘉男キャスターです。

皆さんもよくご存知かと思いますが、キャスターの中でもかなり人気が高い
方です。「わかりやすい」「親しみやすい」などが理由だそうですが
有馬キャスタがインタビューしている時の聴いている姿勢や表情、質問のしかたは
かなり勉強になります。
話し手が説明をしている際には、よくうなづいている事、自分が共感を強く
感じている時には、笑顔で質問をするなど、会話のキャッチボールがしやすいですね。
この状態を自然とつくる事ができると、話し手は、リラックスして話ができるようになる
のです。

さすがは、話す伝える仕事のプロです。
最近では、コロナ感染の予防策でキャスターが交代でリモート出演になって
いますが、その分、専門家へのインタビューが増えているんです。
ここがポイント!です。
ニュースを伝える場合は、一方方向のコミュニケーションですので、その後のコメントが
活きてきます。そのニュースのポイントをわかりやすく押さえたものなどですね。
このコメントによって視聴者は、「ああなるほどね」「私もそう思う」などと
自分に置き換えて考えるようになるのです。

それと違ってインタビューの場合は、双方向なので、質問に答える方(話し手)が
話やすいように工夫が必要です。
聴きたい事、知りたい事をどのように質問したらいいか
返ってきた答えに対して、どんな表情で受けて、どのように返しているかなど
勉強になる事がたくさんあります。

興味がある方は、一度ご覧くださいね。
声のトーンの使い方も、とても効果的ですので、取材対象の方も話しやすいでしょうね。
厳しいコメントも、結構あるので、番組を見ながら楽しんでます。
ニュース番組も、違った見方をしてみると面白いですよ。