体育指導には様々な要素があります。体を動かす事はもちろんですが、順番通りに並ぶ事の大切さや周りの動きをよく見て覚える、先生の伝えている事を聞こうとする姿勢などです。
「にしもん体育教室」が考える体育指導は、こども達と保育士の方々の成長を促進するためのものだと思っています。
年少から年長までを対象とした体育指導カリキュラムを効果的に実行していくためには、より多くの時間を接している保育士の先生方のスキル向上がかかせません。

体育指導を実際に取り入れると、初めて体験する事がたくさん出てきます。これは、子ども達も先生方も一緒です。
マット運動や跳び箱、鉄棒などを本格的に行う時には、子ども達自身の「勇気」が必要です。楽しくチャレンジができるように「補助」をすることで、少しずつ体の動かし方を覚えていきます。この「補助」の仕方や声がけなどを覚えていただくことで、運動量が増えて、総合的に運動する力がついてくるのです。

「体育指導の導入」の目的は、子ども達の運動能力の向上にあります。指導日にだけ運動していても、絶対的な運動量が不足しています。次の課題をクリアするためにも指導日に行った内容を確実に定着できるように保育士の先生方にも合わせて指導を行いますので、短期的に効果が実感できるのが特徴です。
小さいお子さんは成長の度合いに違いがあるため、一人一人に対しての関わり方を変える必要があります。この関わり方の幅を広げる事が、「保育の質」を高める要素となります。

マット運動や跳び箱などの補助の仕方や、日常の保育へどのように組み込んでいったらいいか、子供たちへの具体的な接し方など、不安な事やわからない内容については積極的にご質問ください。

また、運動会用のプログラムについても「今までとは違ったものにしたい」「子ども達の成長を表現できるようなものにしたい」などご要望に合わせてご対応致します。

子ども達の生き生きとした姿をたくさん創りだしていきましょう。人生を強く、楽しく生きるための力を身に着けることは、大きな財産になります。

そのお手伝いができる事に、いつも感謝しております。

保育園・こども園の体躯指導イメージ