寒さが厳しい毎日ですね。
更年期には応える寒さでございます。
更年期=内臓の衰えからくる様々な症状なので、気温が低下すると
手先や足先が、かなり冷たくなります。
厚めの靴下をはいたり、小さいサイズのカイロを貼ったりと冬場はモコモコです(笑)

更年期障害の場合は、この冷えは尋常なくらいとれないんです。
お風呂上りに、十分温まったっているのですが、お腹を触ると
「冷たい…」かなりひんやりしてます。
これは、腰痛の方も同じ症状が出るようですね。
体調がいまいちのときには、一度チエックをしてみてください。
お腹の冷えが原因の場合がありますので、腹巻やハーブティーなどで
対処しましょう!

この「冷え」が進むと、軽いフワフワが始まります。
めまいとまでは、いかないのですが、動きが鈍くなります。
雨がふる前の低気圧症状に近いんですよ!
なんか頭が重かったりするのですが、全体的に体調不良なんです(笑)

 

 

 

 

 

 

かかりつけ医に、この症状を相談しましたら、いくつか漢方薬を処方して
もらいました。
「半夏百朮天麻湯」→「ハンゲビャクジュツテンマトウ」です。
フリガナがふっていないと読めない名前の漢方薬です。
こちらは、胃の働きをよくして、めまいに効果があるお薬なんだそうです。
実は、この漢方薬にたどり着くまで、何種類か試してます。
2週間、服用してみて状態を見るの繰り返しでしたね。

この漢方薬を服用するようになってから「冷え」が軽くなりました。
完全に「冷え」がなくなる訳ではありませんが、症状が改善したのは確かです。
毎年10月後半ぐらいから服用を始めます。
寒さが厳しくなる前から予防すると効果的ですね。

個人差があるようなので、「冷え」の症状がつらい場合は、かかりつけ医か
産婦人科へのご相談がよろしいかと思います。
身体が冷えると、なんだかいいようのない体調不良が続きます。
気づくと、家事のスピードが遅くなっていたり
家族のちょっとした事がきっかけでイライラしたり
夜の寝つきが悪くて、朝起きれなかったりしてくるので
気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

足先が冷たいからといって、靴下をはいたまま寝ないでください。
私はこれで大失敗しました。
足は、大事な体温調整を行っている部分です。
温まりすぎると汗をかきますので、その汗が逆に冷えの原因になる場合があります。
いらなくなった、靴下の先を切ったものを履いて寝るようにしてください。
こちらは手軽に出来るのでオススメです!