人吉の老舗洋菓子店、ラッキーブランチさんが復活されました。
昨年の7月豪雨災害で、人吉駅近くの店舗は大きな被害を受けられ約9ヶ月間の休業でした。
待ちに待った開店に、たくさんのファンが押し寄せています!
【絶品のチーズケーキ!思い出の味が帰ってきた】
美味しそうなケーキやお馴染みのとら焼きなど、大好物が並んでいる様子は、「帰ってきた!」という感覚が強かったです(笑)
まずは、夢にまでみた「チーズケーキ」を早速購入です!
頭と口の中は、すでにチーズケーキの味がしている状態です。
おやつを前に、「待て!」をしている、ワンちゃんの気持ちはこんなかな?とハイテンションな脳内は、変なたとえ話を考えておりました。
パッケージも可愛いんですよね。
フタを開けると、お馴染みのチーズケーキです。
お久しぶり!!!!!
一口食べると、クリーミィ―さと、さっぱりした甘さのバランスがgood!
以前にも増して、美味しさが増しております。
特に、ビスケットの部分の硬さが繊細なんですよね。
これですよ!
パティシエの皆さん!有難うっ💛ございますっ💛
高齢の父は、「やっぱ!うまかな~っ」とうれしそうに食べていました。
小さいころから、お菓子と言えば「ラッキーブランチ」でした。
あるのが当たり前という日常が、またひとつ帰ってきて、ほんとにうれしいです。
【福岡で出身地を言ったら、ラッキーブランチさんの話題に】
福岡の人材教育会社で働いていた時の事です。
今から30年前くらいの出来事ですが、その当時、お世話になっていた企業のひとつに、食材の卸業をされている会社がありました。
その会社の営業本部長をされている方との会話が印象的で今でも覚えています。
「どこの出身なの?」
「熊本県です」
「熊本県ね。ラッキーブランチっていうお菓子屋さん知ってる?」
「えっ?私、人吉出身ですので、もちろん存じ上げております。」
「あ~っ。そうなの?人吉出身なんだね」
「あのお店はね。美味しいから県外からも、お客様がわざわざ来店されるんだよ」
後で、上司に確認したら、その業界では知られた方で、この方が携わったお店は必ず有名店になるという、凄腕の部長さんでした。
思いがけず、ふるさとのお店の話になり、うれしい気持ちになった事を覚えています。
ひとつのお菓子に、たくさんの物語があるのが、「ラッキーブランチ」さんです。