日常生活の中で、相手に自分の思っていることをもう少しうまく
伝えられたら…。もっと楽になれるのになぁ~っと思うことありますよね。
コミュニケーションのスキルを上げるためには、いろんな技術が
あるんですよ!
初対面の人や苦手な人とのコミュニケーションは、緊張しがちです。
当たり障りのない会話を続けていくと、話すことがなくなって
「沈黙の時間」がおとずれます(笑)
ここで、あせって何か話さなきゃと思って、逆に相手の地雷を踏んで
しまったりと、うまくいかない経験は誰にでもありますよね。
この「沈黙の時間」をどうするか、という事なんですけど
ズバリ!何もしない事が重要なんです。
そんなバカな…。と思うでしょう💀
それが、そうでもないんですよ。1秒~2秒程度の時間の間なので
焦って、無理に会話を続けようとせず、ゆっくり考えてから
次の話題に移るようにコミュニケーションをとると、全体の会話も
スムーズになります。
カウンセリングの訓練を始めた新人のころは、体験も少ないですし
話題の引き出しもあまりないので、とにかくこの「沈黙の時間」が
イヤで…。話しをつなげるために、どうでもいいような話を始めたり
するもんですから、よくトレーナーからダメ出しをされていました。
はじめは、ちょっと怖いですけど、思うように時間がかかっている
ワケではないので、少しゆっくりめに会話のスピードを緩めるような
イメージで、ひと呼吸おくと上手くいきますよ。
相手からの印象も、よくなりますしね。
ちゃんと考えて、会話をしてくれているんだぁという感じが
伝わってきますしね。
特に私のように早口のひとには、すごい!オススメです。
ちなみに、コミュニケーションが上手に取れているときの
目安は、話すほうが7割、話を聞いているほが3割程度の
会話の分量だと、状態が良好だと言われています。
新人や社員、部下などに指導をする時などは、特にこの分量を
気を付けましょう!
相手の話しを引き出したいときに、自分の話しだけを一方的に
してしまうと、なかなか重要な部分を伝えることができませんよ。