今朝(1月16日付)の熊日に興味深い記事が掲載されていましたので、ご紹介です。
県内初の新型コロナウィルス感染者が確認された病院の院長が
教訓をもとに感染防止対策教室を開いていらっしゃるそうです。
病院の外来患者さんとその家族へ、アンケートを取られているのですが
その結果には驚きました。
【 濃厚接触をしない行動 】
①マスクなし
②距離1メートル
③15分以上の会話を控える
この3つの行動を守る事がカギだという事です。
他にも具体的に対処方法が掲載されていますので、ご興味がある方は
熊日新聞をご購読くださいね。
【 感染防止対策教室のご案内 】
※zoomでの開催になります。
熊本託麻台リハビリテーション病院
http://horio-kai.or.jp/020takuma/readyfor.html
知識は不安を和らげてくれます。
かかりつけ医からは、昨年の5月ぐらいから「行動歴」を
記載するように勧められてきました。
両親は高齢なのですが、今ではしっかりと一日の行動の記録を
つけるようになりました。ちょっと意外だったのですが続いてます。
時々、内容がずれてたりするのがいいです(笑)
【実際に他に感染させているのは2割以下の事実】
正しい知識についてもうひとつご紹介しますね。
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識」
こちらは12月に更新された最新の情報です。
具体的な検査方法や治療内容、感染から発症までの期間
また、感染リスクが高まる5つの場面だと、予防するため具体的な内容が
掲載されています。
厚生労働省:「新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識」
https://www.mhlw.go.jp/content/000712224.pdf
【流入より流出がポイント ステイ ウィズ コミュニティー】
ニュース番組で、携帯電話の位置情報を活用して、人出が何パーセント増えたとか
減少したとか、よく見るようになりましたね。
あの、ビッグデータを解析して研究している機関、国立情報学研究所 清水貴之准教授
の記事をご紹介しておきます。
最近では、クローズアップ現代に出演されてました。
その時にも、「近くのスーパー、近くの飲食店などを利用して、生活している
コミュニティーからなるべく出ないようにする事が感染拡大を防止するカギ」だと
言われていました。
データ解析のスペシャリストの提言は重みがあります。
【ビッグデータ解析でコロナ社会の課題解決を】
国立情報学研究所 清水貴之准教授 インタビュー記事
https://www.nii.ac.jp/today/89/5.html