ホームページとインスタグラムで、「前方転回ひねり」を投稿しています。
新しい技にチャレンジするのは、子ども達もかなり勇気が必要です。
いつもなんですけど…。感動します。
「出来たっ!」って、やっぱりいいです!
今は、まだ再開出来ていないのがどうにもですね。子ども達は何しているかな~っ💛
地味な基礎運動の積み重ね
正確には、「前方転回2分の1ひねり」と呼ばれる技です。
地味な基礎運動をきちんと続けていると筋力がついてきますので、
このような複雑な運動が出来るようになります。
ひねり技を身に着けるには、前方転回を十分に習得する事が前提になります。
跳び箱の踏切り板を蹴る力や体を回転した時の感覚をつかむには、マット運動などの
地味な基礎運動を繰り返す事が必要になってきますね。
動画では、跳び箱を8段にしていますので、かなりの高さを跳んでいます。
最初は、やっぱり怖いんですよ(笑)
まずは、開脚跳びからスタートです!
基礎運動が少しづつできるようになると、自信がついてきますので、
いろいろとやってみようという気持ちが芽生えてくるんですね。
跳び箱で大切なのは、手をしっかりつく事です。
跳び箱を跳ぶときには、①助走②踏切り板を力強く蹴る③ジャンプする④手をつくという
動作が必要です。
跳び箱の段数が高くなればなるほど、この4つの動作を体をコントロールしながら
行っていきます。
この動作の中で、全身を両腕で支える動作である「手をつく」という部分を意識すると
前方転回をチャレンジするときに役に立ちますよ。
跳び箱は体重移動を素早く行う要素が多く、両腕で体重を支えられるようになると
跳び箱の上で逆立ちをして降りれるようになります。
これが前方転回ですね。
ここでも、基礎運動の「逆立ち」の大切さがわかります。
陸上や野球、サッカーなどの全てのスポーツの基礎
サッカーのジュニアクラブでは、体幹を強化するために、跳び箱を練習するクラブもあります。
教室を続ける事で、自然と短距離や持久走などのタイムが上がる子ども達もいます。
また、マット運動、跳び箱、鉄棒などの基礎運動を強化する事により、自分が好きなスポーツを
見つけてくれる事もうれしいひとつです。
子ども達の未来に携われるお仕事に感謝です。