アロマセラピストというと、なんかオシャレで優雅な香りにつつまれて…
みたいなイメージを持っている方が多いんですどぉ。
かなり違うんですよ。
定期的に発表される文献や医療機関の実験データ、新しい精油の勉強や
ブレンドでの作用の変化や最新レシピなど、結構地味なしごとが多いんです。
専門の研究機関から発表された資料などは、専門用語が多くて難しいですしね。
アロマテラピーを認知症の予防やうつ病の緩和ケアなどに使用する病院なども
あって、研究成果が発表されています。
植物の香り成分を濃縮したものなので、中には分析しても未知の成分が存在して
いる精油もあるんです。
よく、テレビなどで見るのは、香りを嗅ぐとダイエットにいいとか
集中力がつくというように特定の精油を紹介されてますね。
あれは、ほんの一部分です。
精油によっては、産地で成分の状態が変化するものもあるんですよ。
育った環境で、持っているものが変化するんです。
代表的なのが、ラベンダーです。
購入する際は、ラベンダーアングスティフォリアの学名がはっきりと
表示されているものを選びます。
そうじゃないと、期待する効果を得られません。
ラベンダーはレスキューアロマといわれるほど万能の精油です。
プロのアスリートの中でも、この精油をコンディショニングに使っている人は
多いんですよ。
哲也先生のボディーメンテナンス用のブレンドオイルにも使っています。
鎮静効果が高く、自律神経のバランスを整えてくれたり、動悸や不眠、うつ
PMS(月経前緊張症)などのときも使用します。
また、筋肉を緩めてくれるので、肩こり用としてもよく使われますね。
ヨーロッパでは、火傷の薬としても使わて来た歴史があるんです。
う~ん…。深いでしょう?
これからの時期は、虫よけにも効果大です。
市販の虫よけスプレーが苦手な方は、ご相談くださいね。
人間にはいい香りなんですけど、虫たちにはかなり苦手な香りみたいです。
直接、肌にスプレーもできるし便利です。