新学期が始まって、ようやく一週間が経とうとしています。
まだまだ、新一年生は学校に慣れるまで時間がかかりそうです。
新一年生だけではなく、年少さんや年中さんなど、小さいお子様だけではなく
小学生の子供たちも、いつもよりパフォーマンスが低下している状況です。
少なからず、新入生が増えたり、クラス替えがあったり、新しい教科書になったりと
普段の生活に比べて、何かしらの変化が起きています。
やっぱり、疲れるんですね⤵
自分自身が、新一年生になった時の記憶はあまり残っていませんが
新社会人になった年のことはよく覚えています。
タイムカードを押さないといけないとか…。
当番制の掃除やコピー機やFAXの使い方を覚えるとか…。
一番苦手な電話応対の練習とか…ですね。
同時進行で次から次にやらなくてはならないことが課題としてやってくる。
子供たちもおそらく一緒なのでしょうね。
ランドセルを置く場所などを教えてくれるのは、先生ではなく六年生の
大きなお兄さんやお姉さんたちだったり。
今までにはない時間割という名の「時間管理表」が手元にあり
その授業に必要な教科書が存在して、その上に自分で準備して持って
いかなくてはならない。
う~ん。新社会人の緊張度よりも高いかもしれませんね。
不安や緊張が続いている状態を緩和するには、やはり「コミュニケーション」が
大切です。というか意識的に増やすことをしていきます。
産業カウンセラーでもそうなのですが、話すだけでリラックスしたり
問題解決ができたりと、話すことで自分の行動や考え方を客観的にみることが
できるからです。
にしもん体育教室でも、この時期は教室が始まる前や途中で、なるべく
学校のことを聞いています。
特別なことではなく、ちょっとした事です。
「学校の担任の先生のお名前は覚えた?」「担任の先生は女の先生?男の先生?」
「自宅から学校までは遠いと、近いと?」「園でのお友達とは一緒のクラスになった?」
「体育の授業はいつから始まると?」「新しいお友達はできた?」など
こんな感じです。
なんか落ち着かないな?と感じたら、ちょっと話をしてあげてください。
・学校からの帰り道は、どんな発見があったか?
・授業で面白いことや楽しいことがあったかどうか?
・何かわからないことがあるのどうか?
・困っていることはないか?
などです。子供たちは年齢にかかわらず、環境に変化にかなり敏感です。
この時期は、特にやらなけらばならない事がいっぱいで、冒険の日々です。
子供たちの応援をよろしくお願い致します。