更年期障害シリーズ 第3弾です(笑)
今回は、ドクターにどのように症状を説明するとよりわかるかという点を
お伝えしたいと思います!
更年期障害が一番やっかいなのは、ずばり!自分のしんどい症状を
適切に表現する言葉がなかなか見つからないところです
前回もお話しましたが、ホットフラッシュがないので、ごく一般的な
肩こりがひどいとか、なんかフワフワするんですとか、めまいの軽いやつが
ちょこっと続くとか、そんな表現しか見当たらないんですね…。
そんなの誰でもあるよね…。というようなものですね。
私の場合は、この体調不良の状態が継続するのではなく、2~3日続いたかと
思うと落ち着いたりします。
ただ、なんとなくだるいとか、疲れやすいとか、その時々に症状が変化するんですね。
この、なんだか体調が悪い状態を「不定愁訴」(ふていしゅうそ)と言います。
ドクターのやりとりの中で、覚えておくと便利な表現ですよ。
診察の際に、自分の症状を伝える時に、体調が悪いとなんか途中であきらめて
しまう場合があります
このしんどさを、どうやったらドクターに伝わるかは結構大事な問題ですので、
日頃から、メモに残すことをおすすめします。
うまく表現できないと何だか伝わらないなぁ~っという気持ちが勝ってしまい
かえってどよ~んとしてしまう状態になります。
更年期障害の症状は、多岐にわたります。
中には、湿疹ができたり、関節痛や腰痛がひどくなったり、不眠症の症状が出たりと
さまざまですので、40代の中盤になってこのような症状が2週間程度続くようなら
一度、産婦人科を受診してみてくださいね。
よく、市販の漢方薬を飲んでいる方がいらっしゃいますが、やはりここは
一度診察をしないと、もしかしたら他の病気が隠れている場合がありますので
面倒がらずに、早めの受診をおすすめします。
言い忘れましたが、ちょっとした事でイライラしたりという状態は
自覚がない場合がありますので、ご家族の方にちょこっと聞いてみるのも手です。